2015年01月25日

鷽替え

時は2013年1月25日。
いまよりさかのぼるちょうど2年前。
このBLOGにある記事が書かれました。
そして…その日を最後にこのBLOGは沈黙しました。
その記事のタイトルは「うそ替え」。
亀戸天神さんの「うそ替え神事」に行ったのです。
なぜかその後、忽然とワタクシはBLOG界から
姿を消したのでした。

次に記事が書かれるのは2014年10月21日…
なんと1年と9ヶ月も休眠したのです!!
なんという開店休業状態!
私には密かに開店休業BLOG界のライバルとしている
BLOGがあるのですが、完全に勝っています。

ま、その理由も特にはなく、
こんな誰が読んでいるのかわからないBLOGのこんな情報、
なんの意味もないと本人は思っていますが、
実はどうやら読者の方がいるらしいのです。
しかも複数名!ありがたやありがたや。
そんな極々一部の声に押されて昨年10月に
復帰をとげたのですが、ちょいちょい続いているので
本人びっくりです。

さて、そんな1月25日今日。
湯島天神さんでは初天神の日。
今年は湯島天神の「鷽替え神事」に出かけてきました。

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湯島天神さんのHPから抜粋引用すると、
「平素私達が知らず知らずのうちに使う「嘘」を、
天神さまの「まこと」に替えていただき、
正しい幸運を招く意味から初天神の一月二十五日に、
この鷽鳥を木彫りにした「鷽」を新しい「鷽」と
取り替える神事が「鷽替え神事」です。
現在では、凶事をうそにして幸運に替える開運、
除災招福のお守りとして多くの方が受けられます。」
とのこと。

受験前でもあるので、学業の神様でもある
天神さまは学生さんと親御さんでも賑わっていました。
ぼくも少し学業に近い仕事なので、良い仕事が
できるよう、祈ってきました。

木彫りの鷽は、亀戸天神さんのうそとは
またちがった趣で、とてもかわいらしく、
しかもこれまた縁起がいいという、
天神ファンだけでなく、鳥好きもいただくべき
一品です。

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それはそれとして、
実は……
正直言うと……
よく見たら2年前の記事って、
初天神のその日ではなく
1月26 日の日付なのです。
とはいえ、今日の記事では、
1月26日と正直に言ってしまうと
締まらないような気がして、
ここまで書いてきてしまいました。

きっと夜中になってアップした日付が
変わってしまったのでしょうなあ。

「おまえは、授与したその日にもうウソついたのか!」
と天神さまにしかられてしまいそうです。
うちの木彫り鷽も、我が家についた早々
さっそく鷽替えパワーを使わされてしまい、
とってもかわいそうです。
でも、でも今回は正直にカミングアウトしたので、
大目に見てくれるはず!!

では、今日でBLOGが休眠しないよう、
ゆるっとがんばりまーす。




posted by taka@porcupine at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のこと

2015年01月24日

細密なる記憶--『バンクス花譜集』展

オーストラリアを代表する植物にバンクシアと
よばれる植物があります。
このバンクシア、別名を山火事植物とも呼ばれ、
その果実は堅く、山火事にあってはじめて爆ぜ、
種子が出てくるというおもしろい植物です。
オーストラリアの乾燥した気候で、
多発する山火事でも種子が残るように
進化したのでしょう。

渋谷はBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展
を見てきました。
バンクスは、オーストラリアの東岸に
西洋人としてはじめて到達したことで著名な
キャプテン・ジェームズ・クックの航海に同行した植物学者で
オーストラリアや太平洋の島々で、多数の植物や
民俗学的資料を収集しました。

実は先述のバンクシア、以前からそのおもしろい特徴は
知っていて、なんとなく「バンク」のあたりが爆ぜるっぽいな…
と名前の由来も適当な印象にとどまって
「さもあらん」などとひとりごちていたのですが、
なんとこのバンクスの名前をとって命名されたとのこと。
思い込みは良くないな。と学んだ次第です。

バンクスは、この大変貴重な資料を出版して、
ヨーロッパの人々に紹介しようとしたのですが、
資金の不足から銅版の製作までしかできず、
200年たってようやくカラーで印刷するプロジェクトが
開始されたという、おそろしく気の長い話なのです。

バンクスの指示の元、画家シドニー・パーキンソンが
描いた植物は、緻密で特徴をよく捉え、
線がきざみ出した植物の葉や花、毛の質感、密度は、
感嘆の声が漏れるほどで、また植物という自然の理が
作りだしたバランスがフレームの中に美しく収まります。
彩色も美しく博物学的資料という本来の
学術的な使命は十分に果たしつつ、
絵画芸術としても価値あるものでした。

さらに面白いのは、航海のエピソードや、
太平洋の島々の人々の文化に関する
品々も展示され、その部分の好奇心も
満たしてくれました。

キャプションが直訳的で、
植物の知識が乏しいように感じられたこと。
それに、分類群の科名くらいは書いてくれると、
さまざまな植物との対比ができてより楽しめたのに
といった点は残念でした。
さらに、図録は装丁は雰囲気良く作られているものの
肝心な植物標本画の多くがサムネイル程度に小さくしか
掲載されていない。これは残念でしかたがありません。

しかし、その細密と技術、
そして博物学が華やかに花開いた時代の息吹、
収集と出版に積み重ねられた人々の手。
それらを美しい銅版画で感じることができる。
価値ある展示だと思います。

2015年3月1日まで。

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2015年01月13日

エイリアン・アブダクション

その日、私は仕事を終え家路を急いでいた。
とりたてて急ぐ理由があったわけではない。
いつもどおりの畑の中の一本道。
いつものとおりの行動だ。

しかし、その日はいつもとちがっていた。
私のあとを何ものかがついてくるのだ。
しかも空からだ。
それは、飛行機とかラジコンでは決してない。

上空から一定の距離をおいてずっとついてくるのだ。
UFO?私だってUFOの存在ぐらいは知っている。
もちろん、信じているわけじゃあないが。

じゃあ、あれはなんだ?
しかも今は陽が高い真っ昼間だ。
UFOは夜にあらわれるとばかり思っていたが、
そうではないのか?

私は道の端にある溝に一旦身を隠して
そのUFO?らしきものをやりすごすことにした。
逃げられると思ったわけじゃあない。
ただ通り過ぎてくれればと思っただけだ。

草の影からそっとのぞいていると
そのものはしばらく空中に静止していたが
急に高度を下げ、私の方に向かってきた。
私は恐怖に駆られ、その場にいることができなくなり、
溝から身を乗り出し、無我夢中で走った。

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しかし、数メートルも走らないうちに
UFOから不思議な光が浴びせられ、
私の体は無重力になったかのように
ふわりと空中に浮かび上がり吸い上げられていった。

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そして、その後の記憶はなく、
今は真っ白な部屋に寝かされている。
ここがどこだかはわからない……
posted by taka@porcupine at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のこと

2015年01月11日

2015

遅ればせながらの今更ながら、
2015年スタートです。

さて、いつもなら新年1回目のBlog記事には、
「今年こそこのBlogもマメに更新して…」
などと、新春初大風呂敷をひろげ、
その年の終わりに振り返ってみると
「ああ、あれは新春初ウソだったな…」としんみりする
ハメになるのが落ちでした。

しかしなぜか、昨年10月頃より、このBlogにしては珍しく、
ちょいちょいと更新していたので
「2015年はちがうぜよ!今年こそBlog王にオレはなる!!」
と、ほくそ笑み油断していたら、
初記事を書いてもいないのに、あっという間に明日は
もう成人の日ということです。

光陰矢のごとし。
風呂敷をひろげることも、嘘をつくこともなく、
開店休業になるところでした。あぶないあぶない。

多分……ですけど今年もゆるゆると続けていきます。
2015年、皆様に幸多からんことを!!!

新年に撮ったかわいい赤い鳥ベニマシコ。
なんとなく、めでたいような気がするので!
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posted by taka@porcupine at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のこと